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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-05-15 第201回国会 衆議院 環境委員会 第4号

泉南アスベスト訴訟に係ります最高裁判決におきましては、昭和三十三年には、省令制定権限を行使して、罰則をもってアスベスト工場に、石綿関係工場局所排気装置設置することを義務づけるべきであったのであり、旧特化則が制定された昭和四十六年まで、当時の労働大臣省令制定権限を行使しなかったことは、国家賠償法適用上違法であるというふうに判示されているところでございます。  

村山誠

2017-05-30 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

政府参考人山越敬一君) 今御指摘をいただきました関係する労働者ということでございますけれども、石綿工場におけるその最高裁和解内容でございますけれども、昭和三十三年五月二十六日から昭和四十六年四月二十八日までの間、国が規制権限を行使して石綿工場局所排気装置設置義務付けなかったことを理由として国家賠償法適用をするということでございますので、こういうことを踏まえて、関係し得る労災保険受給者への

山越敬一

2017-03-02 第193回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府参考人田中誠二君) 石綿工場における労働者石綿への暴露防止対策につきましては、昭和三十年代から行政指導によりまして局所排気装置普及を図っておりました。しかしながら、昭和四十六年までは法令による義務付けでなかったことから、必ずしも全ての石綿工場での局所排気装置設置が進まず、そうした職場石綿を取り扱っていた方々に健康障害が生じることになりました。

田中誠二

2017-03-02 第193回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府参考人田中誠二君) 泉南アスベスト訴訟に係る最高裁判決において、石綿肺医学的知見確立状況局所排気装置設置などに関する実用的な知識、技術の普及状況などを総合いたしまして、昭和三十三年五月二十六日には罰則をもって石綿工場局所排気装置設置義務付けるべきであったと最高裁が判示をいたしました。

田中誠二

2016-05-24 第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号

この方針を簡単に申し上げますと、昭和三十三年五月二十六日から昭和四十六年四月二十八日までの間に、局所排気装置設置すべき石綿工場内において石綿粉じん暴露する作業に従事したこと、二つ目が、その結果、石綿による一定の健康被害を被ったこと、三つ目が、提訴の時期が損害賠償請求権の期間内であること、この三点に当てはまる方とは迅速に和解を図っていくというふうにされていらっしゃいます。  

田島一成

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

厚生労働省では、特に有害な物質の中から毎年三十種類程度選定をして調査を行っておりまして、その結果、規制が必要と認められた化学物質については、局所排気装置設置義務付けるなどの措置を講じておりますけれども、いずれにしても、職場で、冒頭おっしゃっていたような、特定のがんになるというようなことがないような職場環境の整備をしていかなければいけないというふうに思います。

塩崎恭久

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

このうち三物質製造禁止に、そして二物質特定化学物質障害予防規則による局所排気装置設置、そして作業環境測定等規制の対象という規制を掛けているところでございまして、残る一物質は現在国内では使用されていないという状況でございますので、今の規制の在り方はそういう形になっているということでございます。

塩崎恭久

2016-03-23 第190回国会 参議院 環境委員会 第3号

市田忠義君 もっと具体的に言いますと、局所排気装置設置が著しく困難な場合、又は臨時の作業を行う場合はこの限りではないと規定されていますよね。そこを読んでほしかったんですよ。要するに、局所排気装置設置しない場合、使用者には、全体換気装置設置湿潤化を行うなど必要な措置を講じればいいということを求めていたと。  

市田忠義

2016-03-23 第190回国会 参議院 環境委員会 第3号

ただし、今お話のございました中で、屋内作業場との違いという意味では、局所排気装置については、作業が一時的で局所排気装置設置が著しく困難である建設現場においては、設置義務とはせずに、その場合には防じんマスク着用等を含む労働者健康障害を予防するための必要な措置を講ずることとされていたところでございます。

土屋喜久

2014-10-15 第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

今回の判決のポイント、第一陣に係る最高裁判決は、昭和三十三年以降、局所排気装置設置義務づけなかったことが国家賠償法一条一項の適用上違法とされる余地はあるとして、この点の審理を尽くすため、大阪高裁に差し戻し。また、第二陣に係る最高裁判決は、昭和三十三年から四十六年までの間、局所排気装置設置義務づけなかったことを違法としたという判決でございます。  

古屋範子

2010-10-21 第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

二つ訴訟は、局所排気装置設置粉じん濃度測定に関する規制権限不行使の適否が争点となっているなどの共通点もあるんですが、原告らがアスベスト暴露を受けた際の状況、先ほど言ったように、建設という部門と工場というこういう違いがあると認識しておりまして、この点で事案を異にするものであると、このように考えているところでございます。  

小林正夫

2005-10-18 第163回国会 参議院 環境委員会 第2号

いわゆる工場等から地域石綿が発散することによります二次被害というものを防止する措置としては、既に昭和四十六年にはこの特定化学物質等障害予防規則の中におきまして、局所排気装置、工場の中に設置いたします局所排気装置に外部に出ないように除じん装置を設けるように規制を既にいたしております。  

小野晃

2005-07-25 第162回国会 参議院 行政監視委員会 第9号

労働省といたしましては、本通達の関係者への徹底を図るために、都道府県労働局及び労働基準監督署において関係団体のみならず個別の事業主に対して周知、指導を行ったところでございますが、指導に当たりましては、まず、作業衣の持ち出しを避けるといったことを強調すること、それから、工場等から地域石綿が発散しないよう局所排気装置除じん装置設置するということが、これはもう既に特定化学物質障害等予防規則によって義務付

小田清一

1989-05-23 第114回国会 衆議院 環境委員会 第3号

規制内容につきましては、例えば石綿を取り扱う労働者作業環境を良好に保つために粉じん発散源を密閉する設備でありますとか、局所排気装置設置とか、作業環境測定の定期の実施でありますとか、健康診断等ございます。先生お尋ねのこの規則の中に作業主任者の制度がございまして、特定化学物質等障害予防規則の中で、作業主任者を選任しなければならない、こういうことになっております。  

露木保

1988-04-14 第112回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

第二、第三になりますとやはり問題がございますので、それに応じて環境の、例えば有害物質が発散している場合には原因究明のための点検を行うとかあるいは局所排気装置を設けるとかそういったいろんな面での、あるいは作業工程を変えるなり方法なりを変えるなりこういったことを講じてもらう、こういうことを考えているわけでございます。

松本邦宏

1986-04-22 第104回国会 衆議院 商工委員会 第13号

あるいは製造取り扱い方法によりまして労働者の受ける影響が異なりますので、化学物質有害性調査の結果、製造使用の実態などを踏まえまして効果的な対策がとられますように、例えばトリクロロエチレン等有機溶剤については、主として蒸気の吸入による中毒を防止する観点から、クロム酸とか塩素などの化学物質については粉じんガス等暴露並びに取り扱い設備からのガス大量漏えいによる障害を防止する観点から、それぞれ局所排気装置

冨田達夫

1986-04-22 第104回国会 衆議院 商工委員会 第13号

○冨田説明員 トリクロロエチレンにつきましては、主として有機溶剤として使われているものでございますので、有機溶剤中毒予防規則によって、取扱場所における局所排気装置設置作業環境測定実施特殊健康診断実施などを事業者義務づけまして、関係事業者に対しその徹底を図っているところでございます。

冨田達夫

1985-12-11 第103回国会 参議院 内閣委員会,社会労働委員会,商工委員会,運輸委員会,建設委員会連合審査会 第1号

例えば全体換気装置もないし、局所排気装置もないところで、シンナーみたいなものだとか、いろいろな有機溶剤がありますね、ああいうもの、それから特定化学物質を扱うような作業をやっている。それも常用雇用の人には余りさせないで、主にパートの女性労働者にそれをさせているというところが現にあるんです。名前を言うこともできますけれども、それはちょっと今差し控えますが、現にそういうところがたくさんあるわけです。  

中西珠子

1985-12-11 第103回国会 参議院 内閣委員会,社会労働委員会,商工委員会,運輸委員会,建設委員会連合審査会 第1号

政府委員(小粥義朗君) 現在、有害物質蒸気ガス粉じんといったものが事業場の中にある場合、従業員の健康に及ぼす障害を防ぐために作業環境測定あるいは局所排気装置設置とかといったような規制をしておるわけでございますが、一応その環境改善するために必要な局排装置とか全体換気装置とかといったものの性能を規定しております前提として、そうした有害物質濃度といったものを考えているわけでございますけれども

小粥義朗

1985-04-22 第102回国会 参議院 決算委員会 第6号

すなわち、第一種有機溶剤といたしまして、有機溶剤蒸気発散源を密閉する設備、または局所排気装置設置特殊健康診断実施等事業者義務づけておるところでございます。ユニチカの宇治工場につきましても、このような観点に立ちまして従来から指導等措置を行ってきているところでございます。

寺園成章

1985-04-19 第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第17号

加来説明員 労働安全衛生法では、有機溶剤に関しまして有機溶剤中毒予防規則という規則を定めておりまして、先ほど申し上げましたように、第一種の有機溶剤、第二種の有機溶剤、第三種有機溶剤というふうに分けまして、それぞれ一般的なものとしましては密閉装置局所排気装置全体換気装具等装置を取りつけることでありますとか、それから、特に第三種有機溶剤等につきましては、屋内作業場のうち、タンク内等使用されるものにつきましては

加来利一